コロナ対策のため一時閉館していた生命の星・地球博物館が再開館しました。ホント我が家では大変お世話になっていた屋内施設なので嬉しいです。再開館後は色々と制限があったようなので、再開直後の混雑が予想される時期は避け(3密よりもチビツーの多動や癇癪が心配だったので。。。)、落ち着いたであろう時期を狙って訪れてみました。
また、今回は博物館の隣に流れる早川の河原で川遊びも計画してみました。
目次
生命の星・地球博物館
基本情報
毎度おなじみの博物館。基本情報、バリアフリー情報、おでかけ難易度については過去記事をご参照いただくことにしてここでは割愛させていただきます。
が、一点だけ。新型コロナウィルス感染対策のため、入館制限や入館に際しての諸条件などがあります。詳しくはコチラをご参照ください。
マスクの着用については事前に博物館事務局に電話にて問い合わせました。知的障害のある自閉症のため、子供へのマスク着用が困難であることについて相談したところ、ソーシャルディスタンスへの留意と消毒を率先して行うことを条件に、マスク未着用での入館許可を頂きました。
待ちに待った再開館!入館への制限は?
再開直後の7月上旬は大混雑だったようですが、再開後3週間が経ったこの日は特に入場制限にあうこともなくスンナリと入館できました。
約半年ぶりとなりますが、ちゃーんと道順は体に染みついていたようですね。
お決まりのボコボコ地球タッチも忘れることなく。
館内で様子で大きく変わっていたのが、触れることができる展示物への制限でした。本来であればこのアンモナイトも直接手で触れることができるのですが、この通り柵が設けられていました。
また、密になることが予想される展示スペースでは、このとおり通行止めとなっていました。ごくごく一部なんですけどね。
ただ、どうしてもルーチンとしてチビツーの中に決められているルートが通行禁止になっていると、癇癪を起こすレベルではありませんが、非常に不機嫌な声を上げて抵抗してくれます。
禁止と言っても布テープが張られているだけなので、入ろうと思えばくぐって入れてしまうため、それを制止するのも一苦労です。。。
で、強制的に方向を変えると、1階に戻ってきてしまいました。。。
こうして見ていると展示物を物色しているようにも見えますが、単に展示物の土台の感触を確かめているだけだったりします。
チビワンは当然ながら説明文も読めるので、恐竜の歯の化石に見入ってます。こういう所はやはり小学三年生の男の子です。
その後も足早に闊歩を続けるチビツー。
普段寄らない昆虫標本コーナーにも行きましたが、じっくりと見るわけでもなくスルー。。。
前回はこの回転するDNAモデルにも反応していたんですけどね・・・
手が触れる可能性のあるところには、もれなくアルコール消毒液が設定されていました。
さて再度3階に戻ってきたのですが・・・おや?あそこにはカモシカの剥製が展示されていたはずですが・・・
思いっきりビニールシート被ってました。これもコロナの関係?と思いきや、展示物保護のための一時的な対処だったようです。
どうもチビワンは遠目からクマさんが気になっていたようで(笑)
いつものエレベーター。これに乗らないとやはり締まりませんね。
チビワンが階段で先回りして待機していたようです。
では、川遊びに行きましょう!
早川
基本情報
芦ノ湖を水源に相模湾に流れ込む二級河川です。下記のマップは博物館にポイントしてありますが、早川は博物館の裏手の駐車場から行けます。
バリアフリー情報
バリアフリーはおろかトイレも無いのでご注意ください。。。
お出かけ難易度
難易度:★★★★☆(4)
護岸の一環である程度は人の手が加えられていますが、先週訪れた秦野戸川公園と違い、危険個所への立入禁止制限などもありません。川の中心部は流れが速く深い個所もあるので小さな子には危険度が高いと思われますので、なるべく岸に近い、浅くて水の流れが緩やかな場所で遊ぶほうが無難だと思われます。
博物館駐車場から徒歩1分でザブン!
生命の星・地球博物館の第一(地下)駐車場も第二駐車場も一杯になった時に案内される更地の臨時駐車場から河原に出る小径があります。この道を行くと1分ほどで河原に出られます。
写真右側の施設が博物館ですね。
こういう場所ではチビワンは切り込み隊長です。
本物の河川の水だけあって冷たい!けどこの日は久々に陽も出てかなり気温が上がってので、丁度よい気持ちよさ。やはり最初は恐る恐るのチビワンですが・・・。
私の勧めで「お水かけてあげたら?」とチビワンに伝えて実践してもらったのですが、本気で嫌がってくれました。「え?ちょっとちょっとやめて?マジなんなのそれ?」みたいな(笑)
チビツーはお水バシャバシャというより、やっぱり水場でもこうやって徘徊するのが好きなんですよね。
やっぱり^^
いい笑顔です。来てよかった!
でもやっぱりちょっと自信のないところでは、おいちょっとツラ貸せやと言わんばかりに・・・
チビワンを連行します。
まだ梅雨明け前ですが、貴重な晴れ間は夏が近いことを実感させてくれますね。
岸寄りは深くても腰下程度で、それ以外はせいぜい膝下程度。このくらいならまだ安心です。
だんだん一人で歩くのも慣れてきたようですね。
途中、川を立ちはだかる大きな巨岩。さっそくチビワンが登頂チャレンジです。チビワンも気になったのかペチペチ。
やったね!奇跡的にチビワンもカメラ目線でした。
何往復かしましたが、そろそろ帰宅時間。果たしてすんなり川からが上がってくれるか、川遊びで一番緊張するところなのですが・・・
今日はすんなーりと上がってくれました!ご機嫌のうちに上がれば大丈夫なのかな?(いや前回はダメだったか・・・)
理由はわかりませんが、最後この笑顔で締めてくれるのなら何の文句もございません!
振り返って
良くも悪くも、いつも閑散とした感じの(笑)博物館に戻っていました。また今後もまだまだお世話になることでしょう。今回はコロナ対策の関係で通行が制限された場所がありましたが、やはりルーチンを崩されることで機嫌を損ねてしまうのは出先でいつも困ること。
イレギュラーに対する耐性と気持ちの切り替えをスムーズでできるようにすることが、今後の療育のポイントの一つにもなりますね。
早川はとあるブログの記事で、博物館から簡単にアクセスできることを知ったので今回チャレンジしてみましたが、予想以上に楽しめる場所でした。やっぱり人口の遊水池より自然の川がイチバンですね。
さて、次はどこに遊びに行こう!?