雨の日曜日。とはいえ午後から雨は上がるとのこと。朝から雨でなければ城ヶ島にでも行こうかと思っていたのですが、午後からとなるとあまり余裕がなく。でも海に行くつもりだったのならやっぱり水遊びがしたい!というテンションは抑えられず・・・。
とはいえ時期が時期だけに人工の遊水池はコロナのことを考えると避けたい。ということで、近場で自然の川に触れることができる帷子川(かたびらがわ)親水緑道にお出かけしてきました。
帷子川親水緑道
基本情報
駅(相鉄線鶴ヶ峰駅)からわずか3分という距離で、かつ街のど真ん中というロケーションにもかかわらず自然がしっかりと残された親水緑道です。
生活排水も流れ込まない自然の川が流れており、川の中でじゃぶじゃぶすることも可能です。
併設の駐車場が無いので、車で行く場合は近隣のコインパーキングを利用してください。駅前ということもあり、それなりにパーキング数はあるようです。
バリアフリー情報
特にありません。
お出かけ難易度
難易度:★★☆☆☆(2)
駐車場さえ確保できれば距離も近いのでアクセスはそれほど苦労しません。我が家のチビツーは幸いにも水への抵抗が無いので、それほど難易度は高くありませんでした。
駅から3分の自然の森へ
駅から3分と言っても、我が家は電車での移動はかなりの困難が伴うのであくまで車で出動です。駅前ゆえにコインパーキングは沢山あったので、緑道入り口に一番近いパーキングに駐車しました。
緑道への入口は何か所かありますが、鶴ヶ峰駅側から一番近いのがこちら。
そこそこ勾配が急な階段を下ります。まして雨の後ということもあり、しっかりチビワンと手を繋いでもらいました。(共倒れの可能性もありますが・・・)
早速チビワンは何かを見つけたようですが・・・
階段を降りるとすでに半分森の中。木の屋根のおかげで、晴れていても日差しを遮ってくれそうです。
この辺りは小さな川がいくつかあるので、橋もちらほら。
こんな感じの石橋や・・・
こんな木の橋まで。それでもチビツーは黙々と進みますが。
全体の案内図がありました。私たちは左側の池・庭園ゾーンからスタートしたようです。
このなかのどこかに、川に降りれるようなところがあるのでしょうか?
とりあえず広場ゾーンに向かって歩いてみることにしました。
メインストリートとなる川と舗装路。チビワンはちょくちょく川の水の音が気になっているようです。
自然大好き♪
それにしても・・・
やっぱりこういう自然に囲まれた場所に来ると、笑顔を良く見せてくれるような気がします。
以前から登山で私の背中に担がれていた時も、森の中や広大な景色が広がると歓喜の声を上げていた記憶が多々よみがえってきました。
まぁ、ゴキゲンで笑顔でいてくれれば、父はなんでもOKなのです!
じゃぶじゃぶ開始!
しばらく歩いていると、道を逸れ川に近づくような支線路がありました。
これは間違いなさそうですね!
まずは切り込み隊長チビワンが先陣を切ります!
ちなみに今日は水陸両用のKEENのサンダルを履いています。クロックスも気軽に履けていいのですが、安全性を重視すると断然KEENの方が安心です。まぁ決してお安くはありませんが、たまに開催される公式サイトのセールを狙うのもアリです。
さて続いてチビツーですが、久しぶりの川に少々怖気づいている様子・・・
チビワンのサポートで、チビツーも入水(笑)開始!
ナイスフォローチビワン!
気持ちいいね♪
引き際の難しさ
さらに黙々と進んでいくのですが、この先でちょっとアクシデント。
しばらくは気持ちのよい小川という感じだったのですが、この先まで進むと泥の堆積が多く、大人でもかなり足を取られてしまうような場所になってしまいました。
当然子供である二人、特にチビツーには歩くのが困難と思われるのですが、言葉でのコミュニケーションができないチビツーにその意思を伝える手段がありません。
目に見えるような障壁であればチビツーにも理解できるかもしれませんが、そうでなければ「どうして止まってしまうの?」という風に感じてしまい、手を引いて引き戻そうとすれば「強制的に帰らされる」と感じてしまい癇癪を起こしてしまいます。
とはいえやっぱり進むこともできず、何とか手をひいて元の場所に戻ります。
それでも、意外にも尾を引くことはなく、すんなりと戻ってくれました。
これも自然の中ゆえのことでしょうか?
一旦川から上がり、別のじゃぶじゃぶスポットがあると信じて公園の奥へ進みます。
風情のある東屋もありました。
しばらく進むと何やら子供ウケしそうな吊り橋が・・・早速渡ってみましょう!
どうやら吊り橋の先はバードウォッチングスポットになっているようです。
興味はありますが、さすがにチビツーと一緒だとじっくりウォッチングをするわけにも行かず、いったん戻ることにします。
人が歩くと結構揺れるので、そこそこスリリングでした(笑)
川の音がとっても涼し気。この先の広場ゾーンがこの緑道の最東端になりますが、残念ながらチビツーが遊べるようなものは無く、引き返すことになりました。
しっとりとした艶のある紫陽花の脇を歩きます。
ちなみにトイレもあることはあるのですが、使用するには少々勇気が必要かもしれません(特に女子トイレ・・・)。
入口近くにも東屋がありました。
東屋からの景色。町中とは思えない光景ですね。雨後ということもあり少々水が濁ってはいますが、生活排水の入り込まない自然の川です。
何だかんだで1時間近くはこの緑道で時間を潰せました。短かったけどじゃぶじゃぶもできたし、ちょっとしたアクシデントもありましたが総じて機嫌よく過ごしてくれたチビツー。
これもチビワンのサポートあってこそ。ありがとうね。
振り返って
思い付きで行くことになった帷子川親水緑道。とてもこじんまりとはしていますが、なかなかに良い場所でした。本格的に水遊びをするならもう少し遠出をする必要がありますが、気軽に行けるという意味では重宝できますね。
さて、次はどこに遊びに行こうか!?